脊髄損傷者の便秘解消法

脊髄損傷者の障害の一つに排泄の問題があることはあまり知られていません。

紹介する『脊髄損傷者の便秘解消法』は、必ずしも便秘を解消できるものではありません。しかし何らかの条件下(未知)で成功しています。

しまちゃんは吊り上げベルトをしてトイレ(マグカップ)に座っています。



リフトで吊り上げて深呼吸をしたり、下げて休憩したりを繰り返します。
お尻が浮くような体幹の吊り上げは必要ありません。座ったときに体幹を保持できることが必要で、また、損傷レベルによっては向かない場合もあります。

一般的に脊椎損傷・頸椎損傷・脊髄損傷・頸髄損傷と聞きなれない人にはややこしい損傷名です。この損傷を上部に受傷するほど障害レベルが高くなることから、略して頚損・脊損と区別して呼ばれています。

いずれも排泄機能の神経が喪失して便秘・下痢の症状に悩まされているので、そんなに簡単な解決策があるはずはありません。

頚損で障害が少し重く、体幹の保持にやや自信がないときに有効です。



しまちゃんは吊り上げベルトを胸の前に回しています。これで安心感が増します。

日常の生活の中で得られる情報は、健常者のための便秘解消法が説明されています。そうした中から、それぞれ障害レベルに合わせて個々に工夫されているのではないでしょうか。

【重要】
説明が足りないことで誤解を招かないために。
医師が処方する下剤薬などの服用は欠かせません。そのうえで、この「便秘解消法」は排泄を促してくれるかも知れない一つの方法です。


※関連記事

・便秘解消ストレッチ 2012/03/08
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http://oka-hatu-ken.at.webry.info/201204/article_6.html


キム