パソコンの無線中継機

パソコンの無線LANは、ケーブルが不要で離れていても使えるので便利です。けれども、部屋の壁などが障害になって電波が届かないこともあります。

そんな無線LANで、突然にパソコンを使用したいと思った場所があります。
自宅に隣接している別棟の建物で、元事務所として使用していた部屋です。
この部屋は、表通りに面していて、自宅にある親機とは最も遠い位置です。
その距離は、直線でも20メートル以上あるうえに、建物の壁とともに大きな障害になります。
まだ現在のような高性能の無線ルータがない時だったから、もう出来ないものと諦めていました。すっかり忘れていたほどです。

ところが、少し前のことです。家電店をいつものように徘徊している時、無線ルータのイメージに目が止まりました。状況がピッタリです。
親機だけでは、距離が遠かったり、障害物があったりして届かない電波を、途中で中継することで接続が可能になります。



急にスイッチが入ったように、「元事務所に無線を飛ばそう!」、これが突然にそう思った理由です。
選んだ製品は、無線LANルータ親機で、他社製親機でも中継可とあります。



接続の専門知識があるわけではないので自信はありません。
その不安はみごとに的中です。

 第1には、マニュアルが親機としての接続方法ばかりで、中継機として使う場合の説明書が入っていないのです。そこで、メーカーのホームページから設定方法を調べて、接続ツールをインストロール。こうして接続を試しても失敗の連続で、うまく設定できません。ひとつクリアすると次にまた問題が‥‥。
 何度失敗してもリセットができるので安心です。根気よく手順を変更して繰り返していると、ついに表示ランプが正常に点灯。どうやって正しく接続できたのか覚えていません。最後に親機の設定も正しく引き継がれているのを確認。
 ともかく成功したものの、まだまだ、初心者は「設置業者に依頼してください」とも、感じてしまう業界のようです。

 第2には、中継機の設置場所をどこにすればよいか、探し出すのが難しいのです。どこに置いても、受信マークが2本以上にならなくて、おまけにビックリマークも付いてます。
 そんな悪戦苦闘の末に発見したのが、建物2階の壁がない素通しの通路です。1階から2階の通路へ飛ばし再び1階へ下す、「ヘ」のように中継する「への字通信」です。



苦労しましたが、電波の状態も良好で「自分で自分を褒めたいと思います」と、結果には大満足でした。

キム