特許分類検索/衛生マスク

今年の冬は衛生マスクに大変お世話になりました。
花粉症対策ではなく風邪の予防でした。



2月と3月とに相次いで、インフルエンザが家中に猛威を振るいました。私の場合は瀬戸際で予防できたようです。



ガーゼより濾過性にすぐれていること、使い捨てにも安価なことから、不織布製のマスクが多種販売されています。身近なものだけれど使用する機会は私にとって多くありませんでした。しかしながら、今回の活躍に感謝の気持ちを込めて、どのように進化してきたのだろうかと興味が湧いてきました。

(このあとは、特許分類検索の話。退屈しそうな方は、ここで終了です。笑)


衛生マスク。その機能や特徴がどのように出願されているのか特許電子図書館で確認します。

特許・実用新案検索から5番目にある特許分類検索は、年代が古い公報もすべてを検索の対象にするので、より高度な検索ができます。けれども、そのためにはFタームとFIをパテントマップガイダンスで確認しなければなりません。



ほとんどの場合、FタームとFIを探し出すのは難しいのですが、今回の例にした衛生マスクでは驚くほど簡単にたどり着けました。偶然ですが、衛生マスクというキーワードがピッタリとヒットしたようです。

まず、パテントマップガイダンスでFターム・FIをキーワード検索。

・Fタームは、表示の中から



2E185 BA 16 (2E185BA16) を選びます。

 2E185→呼吸装置;防護
     BA→目的、効果
       16→製造方法の改良(単純化、量産化、低廉化)

・FIは、



A62B 18/02 @C (A62B18/02@C) です。

 A62B→呼吸装置;マスク
    18/02→マスク
        @C→衛生マスク


次は、特許分類検索。

上記、FタームとFIとでAND(*)検索する式は、

 2E185BA16*A62B18/02@C です。



今日の時点で、ヒット件数395になっています。

身近なテーマだけに、電子化以前からの公報が数多くあるようです。
日本国で最初の衛生マスクは、明治40年11月16日でした。

キム